大切な地域の資源であり、文化的象徴でもある「お祭り」。
そういった祭礼が少子高齢化や過疎化によって、催行の簡略化や行事自体が
失われつつあります。
受け継がれてきた技術やしきたりを後世に伝えるために、デジタルアーカイブ
として記録する重要性が、今益々高まっています!
こういった祭礼行事の記録撮影では、「一枚」を美しく切り取る広告写真や
作品づくりとは別の「知識・技術」が必要になります。
講師の野口先生が今までに様々な行事の記録撮影で培ったノウハウを、地域の
お祭りや社寺の祭礼撮影に焦点をあててお話くださいます。
是非、ご参加ください!!
◆ 講師 : 野口 陽平 『フォトグラファー』 『上級デジタル情報記録技術者』
(株)エクボスタジオ所属、神戸大学農学部研究員を経て、総務省事業「地域おこし協力隊」で地域の発掘と6次産業化の商品開発等をおこなう。兵庫県篠山市にて農村まちづくり会社の協同起業を経て現職。2016年滋賀県プロフォトコンテスト特選入賞。
-講座の内容-
〇記録撮影の観点から、撮影者は、「なにを考え」、「なにを基準」に撮影する事が必要なのか。
・打ち合せの重要性について
・下見と準備について
・撮影技術と撮影者の配置について
・ドキュメンタリーと資料的記録について
・撮影の適切な立ち位置について
・撮影対象者(参加者等)に関する著作権処理について
◆ 受講料 : 5,000円 (DIRA資格保持者:4,000円)
◆ 定 員 : 20名